電巧社BBQの歴史

 まずは、この写真を見てください。さて、何の写真でしょうか?

どこかのビアガーデンのようですが、実は1990年初頭に現:芝浦サテライトの屋上で開催されたBBQの風景なんです。飾られている提灯には、協賛していただいたのお取引先の社名が筆書きされています。提灯の下でマイクを握る人は、プロの歌手なんです。積み重ねたパレットのステージで歌っているところです。


 「電巧社と言えばBBQ」と、今や社員やその家族、OB、お取引先に名物として知れ渡っていますが、その歴史は芝浦工場がはじまりです。1985年に“焼き台”なる巨大なBBQコンロ数台を鈑金屋さんに特注し、その年からBBQが恒例行事となりました。当時は建物の屋内作業場で開催していました。


 本社社屋(現:芝浦サテライト)が竣工した1988年からは、移転してきた商社(現:営業本部)の人たちも一緒になって、夏の夜に屋上でのBBQを毎年楽しんでいました。


 2016年には創業88年の感謝イベントとして “お客さまデー”と銘打ったBBQを開催し、現在の”THANX BBQ”&“FAMILY BBQ”へとつながっていきます。

芝浦工場 約50人の暑気払いのために、“焼き台”で焼くアユなどを調達しに築地場内市場に買い出しに行ったあのイベントが、今や総勢600人規模の名物イベントになったことに感慨無量の思いです。

 
本来でしたら、今月はBBQが開催されるはずでした。楽しみにされていた人も多かったことと思います。でも、お楽しみはもう少し我慢です。再開を待ちましょう。その時には、電巧社のBBQの歴史を思い出してくださいね。