プレスリリース

地銀初の女性頭取は
AIで加速する
サイバー攻撃を"罠"で迎え撃つ

─ 電巧社製作、賀来千香子主演
『迷宮の世界』Episode 2 ─

「狙われるのは、人の責任感」
Episode 1(主演・竹中直人、10月31日配信)に続き、
Amazon プライムビデオで
11月25日配信予定

株式会社電巧社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中嶋 乃武也)が製作する、
サイバーセキュリティを題材とした社会派ショートドラマ
『迷宮の世界』~ネットワークは、生きている~のEpisode 2「多層防御 ─ 止めないための選択」が、
2026年11月25日(予定)よりAmazon プライムビデオで配信されます。
主演は賀来千香子、共演に布施博。

Episode2 メインビジュアル

背景:サイバー攻撃の手口は同じ。
変わったのは、
速さと広さと精度。そして矛先は日本へ

セキュリティ大手チェック・ポイントの観測によると、日本の組織が受けるサイバー攻撃は1年で73%増と、世界平均(8%増)を大きく上回りました※1。

AIの高度化により、攻撃者が侵入後、社内へ被害を広げ始めるまでの時間は平均29分、最速では27秒にまで縮まっています※2。
いま、その矛先は日本に向いています。

ひとたび事業が止まれば、復旧までは平均36日、被害額は平均約3.5億円に及びます※3。
そして狙われる入口は、いまも取引先や保守委託先、つまり"人"です。
人が気づいてから対処するのでは間に合わない時代だからこそ、入られても事業を止めない備えが必要です。

※1 チェック・ポイント・リサーチ(2026年5月14日発表)。2026年4月の1組織あたり週平均攻撃件数の前年同月比
※2 CrowdStrike「2026 Global Threat Report」(2026年2月24日公表)。平均は同社が対応した犯罪型攻撃の値
※3 トレンドマイクロ/CIOラウンジ「セキュリティ成熟度と被害の実態調査 2026」(2026年8月21日公表)。過去3年にサイバー攻撃を受けた従業員500人以上の国内組織が対象

Episode 1は「なぜ止まるのか」。
Episode 2は「どうすれば止まらないのか」

10月31日(土)より配信するEpisode 1「侵入前提 ─ 命の光脈」では、備えのないまま攻撃を受けた病院の一夜を通じて、「なぜ事業は止まるのか」を描いています。

Episode 2が描くのは、その対極にある"備えた組織"です。侵入されることを前提に、入られても本流には届かせない。
マイクロセグメンテーション、EDRなど複数の対策を組み合わせ、事業を止めずに守り抜く──その考え方が「多層防御」です。

止まれば、その影響が1か月以上続く時代に問われているのは、攻撃を完全に防げるかではありません。
攻撃を受けても事業が続く状態を、平時のうちに整えておけるかどうかです。

仮想世界 界とアーク
画像:仮想世界 界とアーク
遠くに揺れる白い霧
画像:遠くに揺れる白い霧

ストーリー
Episode 2「多層防御 ─ 止めないための選択」

テーマ:どうすれば、
事業を止めずに守れるのか

地方銀行・明邦銀行。地銀初の女性頭取・水島怜子のもとに、AIにも精通した情報システム部長・片桐が、一つの懸念を持ち込む。
攻撃者は、堅牢な銀行を正面からは叩かない。狙うのは、銀行につながる地域カード決済会社で、保守を担う外部の技術者が持つ「特権ID」だ、と。

その鍵が奪われることを前提に、防御側は「見えているが、本流には届かない偽りの場所」を仕掛ける。
水島が承認の条件として示したのは三つ。銀行には一切触れさせない。通常業務は止めない。防御支援AIの提案を、そのまま鵜呑みにはしない。

「私たちは、戦いません。
けれど、勝てる場所を選びます」

数日後、保守担当者のもとに「決済端末 緊急アップデートのお知らせ」が届く。
同じころ、ネットワークの内側では、盗まれた正規の鍵を手にした黒い霧(ブラックAI)が、静かに門をくぐろうとしていた。

情報システム部長 片桐(船ヶ山 哲)
画像:情報システム部長・片桐(船ヶ山 哲)
奮闘する行員たち
画像:奮闘する行員たち
ハッカー 55°E(イシャン エス ワンニアラッチ)
画像:ハッカー 55°E(イシャン エス ワンニアラッチ)
ハッカーに従う黒い霧
画像:ハッカーに従う黒い霧

本作で描くセキュリティ

  1. 正規の鍵による侵入 ── 特権IDとサプライチェーン

    攻撃者は壁を破らず、保守委託先から奪った正規の特権IDで"迎え入れられるように"侵入します。 正しい鍵を使った侵入は、境界の防御だけでは見分けられません。 取引先・委託先を含めたID管理の重要性を、物語の起点として描きます。

  2. 侵入者を"ワナ"へ誘う ── ハニーポット/デセプション

    侵入者を本物そっくりのおとりの環境へ誘い込み、本物には触れさせずに、その狙いや手口を見極める。 ハニーポット、デセプションと呼ばれる高度な防御を、ネットワークの内側から映像にしました。 侵入を「防ぐ」だけでなく、「導き、観察し、記録する」という発想の転換を描きます。

  3. 役割の異なる防御の連携 ── 多層防御

    Episode 1では侵入を検知するだけだったEDRのアークが、Episode 2では侵入者を追い、捕らえる存在へと成長します。 そして、マイクロセグメンテーションの界(カイ)が、いよいよ動き出します。 役割の異なる防御が重なり合うことで、事業を止めない備えが成立する──多層防御の考え方を、キャラクターの関係として描きます。

  4. 判断するのは、AIではなく経営

    作中の防御支援AIは「私は判断を行いません。可能性を示します」と語ります。 何を守り、何を止めないのかを決めるのは人間であり、経営です。 そして、保守担当者がニセの通知に騙されたとき、頭取が最初に口にするのは、犯人探しではありません。 問われるべきは、ミスをした個人ではなく、ミスが起きる前提で備えることを怠った組織である──本作は、サイバーセキュリティを技術ではなく経営の課題として提示します。

  5. 本編18分という尺

    Episode 1と同様、経営会議での問題提起や、社内研修・授業での導入に活用しやすい長さとして設計しています。 Episode 1とあわせてご覧いただくことで、備えのなかった組織と備えていた組織の違いを、一続きの物語として比べることができます。

何かを見つめるアーク
画像:何かを見つめるアーク
白猫を抱く界
画像:白猫を抱く界

予告編・メイキング映像

Episode 2の予告編を10月21日(水)より公開します。メイキング映像も、順次公開します。
公開中のEpisode 1(主演・竹中直人)の予告編と合わせて、作品の世界観と、目に見えない世界を描いた映像表現をご覧いただけます。

主演・賀来千香子
── 経営者として、何を守るのか

本作は、サイバーセキュリティを題材に、人は何に備えるべきかを描く社会啓発作品です。

賀来千香子が演じるのは、地方銀行で初の女性頭取となった水島怜子。
銀行が守るべきは"数字"ではなく、その先にある"人"である──その信念が、サイバー攻撃を前にした経営判断を形づくります。

頭取を見守る特別顧問・大橋を演じるのは布施博。
"冬彦さん現象"と呼ばれる社会現象を巻き起こした1992年のドラマ『ずっとあなたが好きだった』から34年。二人が再び同じ作品で向き合います。

水島頭取と特別顧問の2ショット
画像:水島頭取と特別顧問の2ショット

なぜ、賀来千香子氏に
お願いしたのか(監督・宮野ケイジ)

賀来千香子さんに演じていただく水島怜子は、明邦銀行の頭取として、組織の危機に立ち向かう人物です。
迅速な判断力と揺るぎない強さを備えながら、その根底には銀行で働く人々や地域の暮らしを守ろうとする温かさがあります。

賀来さんの凛とした佇まい、そして言葉の奥にある感情まで伝える表現力が、水島という人物にさらなる深みを与えてくださると感じました。
強いリーダーであると同時に、人を思いやる一人の人間でもある水島を、賀来さんに演じていただきたいと考えました。

危機に直面しても声を荒らげることなく、静かに決断を下す水島。その強さの奥にある、人へのまなざしを大切に描きたいと思いました。
賀来さんが演じることで、水島の決断が単なる経営判断ではなく、「何を守るのか」という人間としての選択として伝わることを期待しています。

電気設備会社が、
いまセキュリティのドラマに向き合う理由

攻撃の矛先が日本に向かうなか、あらためて本作の出発点をお伝えします。

当社がサイバーセキュリティ分野に携わってきたのは、100年近い歴史のうち、わずか3年です。
それ以前から電気の仕事を通じて向き合ってきたのは、社会インフラを止めないという使命でした。

電気が止まれば、事業が止まる。その現実を、私たちは現場で見続けてきました。
そして今、同じことがネットワークで
起きています。
当社がサイバーセキュリティに取り組むのは、電気の仕事の延長線上にあるからです。

ネットワークの内側は目に見えず、攻撃者がどこから入り、どのように広がり、なぜ事業が止まるのか──専門用語と技術資料だけでは、経営会議のテーブルに載せることが困難でした。

「見えないものは、理解されない。
理解されないものに、投資はされない」

ならば、見えるようにする。

それが本作の出発点です。
当社は、ネットワークの内部を「生きている世界」として描き、侵入・検知・封じ込めの一部始終を映像体験に変換しました。

代表コメント

「病院の一夜を描いた前作に続き、本作の舞台は、攻撃に備えていた銀行です。人は必ず間違えます。 月末の銀行のように業務が切迫した環境では、責任感の強い担当者ほどニセの通知に騙されやすい。 だからこそ大切なのは、間違いが起きない前提ではなく、間違いが起きても事業を止めない仕組みを、経営として選んでおくことです。 私たちは1928年の創立以来、電気を止めないことを使命としてきました。ネットワークでも、その使命は変わりません。 電気を止めない会社から、日本社会を止めない企業へ。 このドラマが、経営者の皆さまにとって『何を守り、何を止めないのか』を考えるきっかけになれば幸いです」

株式会社電巧社 代表取締役社長 中嶋 乃武也

作品の概要

『迷宮の世界』~ネットワークは、生きている~ タイトルロゴ
タイトル
『迷宮の世界』
~ネットワークは、生きている~
Episode 2「多層防御 ─ 止めないための選択」
配信時期
2026年11月25日(予定)
配信形態
Amazon Prime Videoにて配信
映像形式
アスペクト比 2.35:1(シネマスコープ)
言語対応
日本語(英語字幕あり)
主演
賀来 千香子(水島 怜子/明邦銀行 頭取)
出演
布施 博(大橋/特別顧問)、船ヶ山 哲(片桐/情報システム部長)ほか

主なスタッフ

原作・統括
カシムラ義治
監督・脚本
宮野ケイジ
撮影
倉持武弘
VFX/CGデザイン
佐野和信
音楽
ジョー・マラン
企画
人とサイエンス社
制作プロダクション
メグスタ株式会社
制作協力
株式会社ナベックス
製作
株式会社電巧社

※Amazon、Amazon Prime Video およびそれらのロゴは、Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。
※配信時期・配信プラットフォームは変更となる場合があります。

株式会社電巧社について

社名
株式会社 電巧社
所在地
〒105-0014 東京都港区芝2-10-4
代表者
代表取締役社長 中嶋 乃武也
設立
1928年(昭和3年)2月11日
事業内容
サイバーセキュリティに関する製品の販売、端末ソリューションの提案、システムインテグレーション、AI活用やDXを推進支援。ビル用電気設備の販売・保守、創エネ・省エネ・再エネに関する製品の企画・開発・販売・保守・整備、補助金申請代行など
資本金
9,000万円
Webサイト
https://de-denkosha.co.jp/colortokens/

侵入後も、
事業を止めないために。

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