事業継続のサイバーセキュリティは、マイクロセグメンテーションから。

事業継続のサイバーセキュリティは、
マイクロセグメンテーションから。

基礎編1 マイクロセグメンテーションとは?

. ランサムウェア被害は年々増加

今までのサイバーセキュリティは、侵入されないことを重視していました。

しかし、昨今のサイバー攻撃は高度化し、特にランサムウェアによる被害が増加しています

業種や企業規模に関係なく被害にあっており、被害額は平均約1,000万円以上、 復旧日数は平均1ヶ月以上かかるというデータが出ています。

ランサムウェアの被害に関する統計:被害企業・団体等の規模別/業種別報告件数
復旧等に要した期間/調査費用の総額/復旧期間と費用の関係性

出典:警察庁│令和6年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について

侵入されたとき、あなたの企業は大丈夫ですか?

2025年から必要なのは侵入に備えるサイバーセキュリティ、それがマイクロセグメンテーションなのです。

. マイクロセグメンテーションとは?

マイクロセグメンテーションは、「マイクロ(細かい)」と「セグメンテーション(分離・分割する)」を組み合わせた言葉で、エンドポイント(PCやサーバーなどの端末)ごとに細分化して保護する、セキュリティ技術です。

マイクロセグメンテーションの語源

図:電巧社作成

もしサイバー攻撃を受けたとしても、通信先ごとに区切られているため、拡散することができず、被害を最小限に抑えることができます。

このセキュリティ技術は「ゼロトラスト」の概念が大きく関係しています。

. ゼロトラストとは?

ゼロトラストとは、ネットワークの内外に関わらず、「すべて信頼せず、常に検証する」というセキュリティモデルです。

主に3つの領域と7つの原則で、ネットワーク全体を継続的かつ包括的に保護します。

ゼロトラストとは?

図:電巧社作成 参考:ColorTokens┃What Is Zero Trust Architecture?

マイクロセグメンテーションなら、「アクセスの最小範囲化」などアクセスの制御に対応できます。

. 現代のサイバーセキュリティは「ゼロトラスト」へ

従来のサイバーセキュリティは、外部ネットワークからの侵入を防ぐものでしたが、現代の高度化したサイバー攻撃や内部脅威には対応できません。

こういった高度な脅威に対応するため、近年は「ゼロトラスト」との概念を用いた「ゼロトラストセキュリティ」が採用されるようになってきています。

従来型のセキュリティとゼロトラスト

図:電巧社作成

マイクロセグメンテーションはゼロトラストの概念に基づいたセキュリティ技術となっているため、導入することで、ゼロトラストセキュリティの実現に貢献できるのです。

動画でもご覧いただけます

マイクロセグメンテーション戦略ガイド1

マイクロセグメンテーション戦略ガイドの
ダウンロード・お問合せはこちら

戦略ガイドダウンロード

導入のために必要な資料をご用意しております。PDF形式ですぐにダウンロードできます

マイクロセグメンテーションを導入できるColorTokens Xshield

アクセス制御やリスクの特定、感染時のロックダウンなどを包括的にカバーする業界唯一のマイクロセグメンテーション特化型プラットフォームを提供しています。

©2025 DENKOSHA Corporation.