事業継続のサイバーセキュリティは、マイクロセグメンテーションから。

事業継続のサイバーセキュリティは、
マイクロセグメンテーションから。

基礎編2 なぜ今マイクロセグメンテーションが重要なのか

. サイバーセキュリティ対策の変遷

以前のサイバーセキュリティ対策は「境界型防御」と呼ばれ、社内のネットワークは無条件で信頼し、信頼できない社外からのアクセスから保護する方法が主流でした。

しかし、サーバー攻撃の高度化により、境界型だけでは完全な保護は難しくなりました。

2020年以降のセキュリティ対策は、「ゼロトラスト」という思想のもと、社内外に関係なく、すべてのネットワークを信頼せず、検証する方法が重要視されています。

マイクロセグメンテーションは、ゼロトラストの概念を用いて、エンドポイント(PCやサーバーなどの端末)ごとに保護し、侵入してきたマルウェアの被害の広がりを最小限に抑えられるため、次世代のセキュリティとして採用されるようになってきています。

サイバーセキュリティ対策の変遷

図:電巧社作成

. アメリカ・日本でのマイクロセグメンテーション

アメリカ合衆国のサイバーセキュリティ・社会基盤安全保障局では、「ネットワークを細分化して保護すること」を推奨しています。

マイクロセグメンテーションはそれが可能なセキュリティ技法となっており、実際多くの政府機関で採用されています。

日本でも、2024年の金融庁のガイドラインにて、ネットワークの細分化とラテラルムーブメントの阻止の実施が推奨されており、それに対応できるマイクロセグメンテーションが徐々に浸透してきています。

これからの時代は、マイクロセグメンテーションが重要となってくるのです。

【参考】金融庁┃金融分野におけるサイバーセキュリティに関するガイドライン

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