事業継続のサイバーセキュリティは、マイクロセグメンテーションから。

事業継続のサイバーセキュリティは、
マイクロセグメンテーションから。

基礎編3 今の時代にはサイバーレジリエンスが必要不可欠

. サイバーレジリエンスとは?

サイバーレジリエンスとは、「サイバーリソースを含むシステムに対する不利な状況、ストレス、攻撃、侵害を予測し、耐え、回復し、適応する能力」のことで、米国の国立標準技術研究所(NIST)が定義しています。

サイバーレジリエンスとは?

図:電巧社作成 参照:NIST SP 800-160 Vol. 2 Rev. 1

簡単に言えば、サイバー攻撃やシステム障害などの脅威に直面しても、事業を継続させ、迅速に復旧する能力のことを意味します。

事業継続性(BCP)の向上にもつながるので、現代の企業には必要不可欠なものとなります。

. 今後の時代におけるサイバーレジリエンスの重要性

もしサイバーレジリエンスがない企業が、サイバー攻撃を受けるとどうなると思いますか?

そうなった場合、以下のような被害を受けてしまう可能性があります。

サイバーレジリエンスがない企業

図:電巧社作成

  • 攻撃者によって取引データなどの情報資産が盗まれ、顧客や取引先の情報が漏えい
  • デバイスにランサムウェアが拡散してデータが暗号化されてしまい、最悪の場合業務が停止
  • 暗号化されたデータを盾に身代金を要求される
  • もしバックアップデータも破壊、暗号化されてしまうともはや復旧は困難

一方、サイバーレジリエンスがある企業ならば、侵入されたとしても被害を最小限に防いで、迅速に復旧し、業務継続が可能となります。

サイバーレジリエンスがある企業

図:電巧社作成

. マイクロセグメンテーションを導入すると…

企業のサイバーレジリエンスを向上したいと思うなら、マイクロセグメンテーションの導入を推奨します。

マイクロセグメンテーションは、以下のような方法で企業のセキュリティ体制を強化することができるためです。

マイクロセグメンテーションを導入すると…

図:電巧社作成

  1. 社内ネットワークを細かく分割して保護することで、被害を最小限に
  2. アクセス権限を最小化することで、拡散を抑制
  3. 内部ネットワークを視覚化して、適切に管理・制御できる
  4. 現在の業務に合わせてセキュリティ状況を続続的に改善し、セキュリティレベルを高く保つことができる

自社のサイバーレジリエンス向上のために、マイクロセグメンテーションの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

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