事業継続のサイバーセキュリティは、マイクロセグメンテーションから。

事業継続のサイバーセキュリティは、
マイクロセグメンテーションから。

基礎編9 マイクロセグメンテーションと
EDR、NGFW、SASEとの違い

. EDRとの違い

EDR(Endpoint Detection and Response) は、エンドポイント(PCやサーバーなどの端末)の挙動を監視し、サイバー攻撃の兆候を検知・対応するためのセキュリティソリューションです。

ランサムウェアなどの高度なサイバー攻撃に対応でき、セキュリティインシデントの早期発見と対処を行うことができます。

このようにEDRはエンドポイントで検知や対処を行うのに対して、マイクロセグメンテーションは内部ネットワークでアクセス制御を行います。

エンドポイントを対象とした攻撃を発見・対応するならEDRを、エンドポイントから内部ネットワークへの拡散を防ぎたいならマイクロセグメンテーションが最適です。

マイクロセグメンテーションとEDRとの違い

図:電巧社作成

. NGFWとの違い

NGFW(Next-Generation Firewall:次世代ファイアウォール)は、従来のファイアウォールに、高度なセキュリティ機能が追加されたネットワークセキュリティソリューションです。

IPSやマルウェア対策、フィルタリングなど様々な機能が追加されており、高度なサイバー攻撃にも対応可能となっています。

マイクロセグメンテーションは内部ネットワークでの脅威の拡散を防ぎますが、NGFWのメイン機能はファイアウォールであり、外部ネットワークからの攻撃を防ぐことが主な目的になるため、保護する場所が異なります。

マイクロセグメンテーションとNGFWとの違い

図:電巧社作成

. SASEとの違い

SASE(サシー:Secure Access Service Edge)とは、ネットワークとセキュリティ機能を統合した、クラウドベースのセキュリティソリューションです。


ユーザーの場所やデバイスに関係なく、複数のセキュリティ機能で保護するのが特徴です。

SASEはあらゆる場所からのユーザーアクセスの経路を保護するのに対して、マイクロセグメンテーションは内部ネットワークを保護するため、保護する対象が異なります。

SASEとマイクロセグメンテーションの違い

図:電巧社作成

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