2025年10月10日

保護犬の命をつなぐ社会へ。犬と人の未来に向けた実態をレポート

line
DEレポートNo.60 保護犬の命を守る~ 処分ゼロを目指して~

「RE100」の中小企業版「RE Action」に加盟し、脱炭素経営を推進する電巧社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中嶋 乃武也)が運営する「脱炭素経営ドットコム」監修で、「保護犬」に関する実態調査を行い、レポートとしてまとめました。


当社は脱炭素サポート製品を提供していますが、サスティナブルな社会の実現には、製品の活用だけでなく、一人ひとりの意識の変化が欠かせないと考えています。

その想いのもと、当社監修でSDGsをテーマにした様々な実態レポートを発信しています。

今回は、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」をテーマにしたレポートをお届けします。

日本国内での保護犬の数は年々減少傾向にありますが、それでもまだ多くの犬が処分されている現実があります。

こうした背景を踏まえ、脱炭素経営ドットコムでは、保護犬の未来に関する実態を調査してレポートにまとめました。

DEレポートNo.60「保護犬の命を守る~ 処分ゼロを目指して~」
SDGs11 住み続けられるまちづくりを

レポートはこちら > https://de-denkosha.co.jp/datsutanso/report/de060/

保護犬を取り巻く現状と課題

環境省の統計によれば、日本国内の犬の処分数は年々減少している一方で、依然として年間約2,400頭(2022年度)が命を落としています。

飼い主による飼育放棄や悪質な繁殖ビジネスが大きな原因となっています。

また、地方自治体や動物愛護団体の負担増も課題となっています。

制度だけでなく個人の意識改革が不可欠

動物愛護管理法の改正により、犬猫の販売時のマイクロチップ装着義務や、ブリーダー・ペットショップの飼育頭数規制が導入されるなど、制度面での取り組みも進んでいます。

しかし、それと同じく重要なのは、飼い主一人ひとりが「最後まで責任を持つ」姿勢を持つことです。

個人レベルでも寄付や保護犬の譲渡活動への参加も可能ですので、自分のできる範囲で関わっていくことが大切です。

犬と人が安心して共生する未来へ

「不幸な命を生まない」ためには、悪質な業者の排除と同時に、国民全体が動物福祉への意識を高める必要があります。

善良なブリーダーや保護団体を守りながら、犬たちと人間が共に生きる社会を実現することが求められます。

私たち一人ひとりの小さな選択が、犬と人との未来に大きな希望につながります。

レポートはこちら >  https://de-denkosha.co.jp/datsutanso/report/de060/

レポート監修: 脱炭素経営ドットコム(株式会社電巧社)

本レポートは、環境・健康・地域社会の持続可能性にまつわる情報を発信する「サスティナブルレポート」企画の一環として制作されました。

株式会社電巧社は、長年にわたって中小企業の脱炭素経営支援に取り組んでおり、持続可能な未来へのヒントとなる情報を発信していきます。

会社概要

社名:株式会社 電巧社
所在地:〒105-0014 東京都港区芝2-10-4
代表者:代表取締役社長 中嶋 乃武也
設立:1928年(昭和3年)2月11日
事業内容:ビル用電気設備の販売・保守、創エネ・省エネ・再エネに関する活動や
     製品の企画・開発・販売・保守・整備、補助金申請の代行など
資本金:9,000万円
Webサイト:https://de-denkosha.co.jp/