磐栄運送株式会社
荷主企業の物流戦略をトータルで支援する総合物流会社。
自動車運送業として高品質のサービスを提供するとともに、CO2 排出に伴う地球環境の悪化を防ぐため、環境保全活動にも積極的に取り組まれている。
――― 本日は貴重な時間を頂き、有難うございます。
さて、早速ですが、HOMEMADE ENERGY を導入された理由を教えて下さい。
.「自分達で作った電気で会社を運営したいという思いで導入。税制優遇を得られることもポイントでした」
当社では、国のFIT 制度が始まった当初から太陽光発電所を保有してきました。
しかし、それらは全てFIT 売電しています。
いつか自分で作った電気で本社や事業所を運営したいと思っていた中で、今回の遠隔地型太陽光発電所という仕組みを聞き、ちょうど当社が保有する太陽光発電所の隣地に空いている土地があったことから、そこに太陽光発電所を建設することで導入できるのではないかと考えました。
また、HOMEMADE ENERGY が自家消費と認められていることから、中小企業等経営強化法による税制優遇を得られることも導入しようと考えたポイントの1つです。
―――実際に導入されてみていかがでしたか。
.「多くのメディアに取り上げられるほど反響が大きかった」
2020 年11 月末に発電所は完成し、連系しました。
その開始時に報道関係者に連絡したところ、多くの報道陣が集まり、テレビにも取り上げられました。
また、物流ニッポンという物流業界の中では有名な専門誌がありますが、その専門誌では1 面記事になりました。
担当した記者も1 面記事を書いたということで喜んでいました。
―――そうですよね。
多くの報道陣が集まっていて、私たちも驚きました。 大きな話題になりましたよね。
実は御社の導入後に、弊社スタッフがある物流会社の社長様にお話を伺う機会がありました。
その際にも、「ああ、磐栄運送さんですね。
磐栄運送さんは先進的なことをされる会社だと思っています。
磐栄運送さんがHOMEMADE ENERGY のような先進性のあるサービスを導入されるのは、納得でした」とおっしゃっていたそうです。
そうですか。
それは嬉しいことです。
ところで次のステップとして、雨の日や夜でも太陽光発電所の電気で業務を行いたいのですが、それはできますか?
―――はい、発電所に蓄電池を設置することで雨の日や夜でも太陽光発電の電気で業務を行うことは可能です。
しかし、現実的に導入されるには、まだ蓄電池の価格が高い状況です。
そこで弊社では、将来、蓄電池の価格が採算に見合った時に後付けしていただけるよう、現在システムの検討を進めております。
なるほど。
面白い時代が近づいてきていますね。
また、良い提案があればお待ちしています。
―――有難うございます。
ご期待にお応えできるよう、精進いたします。
本日はお忙しい中、インタビューに応じて頂き有難うございました。