モンゴル人の多くはゴビヒグマのことを知っているが、実際目で見た人は少ない。
私もモンゴル人なのに見たことがない。
ゴビヒグマは、そんな珍しい動物ということだ。
ゴビヒグマが生きるために、砂漠の中で食べ物を探し回って餓死していることを聞いて、助ける方法がないかと思っていた。
そこで、もっと多くの人にゴビヒグマの現状を知ってもらうために支援活動をしたいと思い、この記事を書いた
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1.ゴビヒグマを取り巻く環境
- どんな動物?:ゴビヒグマはモンゴルにしかいないヒグマの一種だ。厳しい砂漠で生息する世界で唯一のクマの亜種である。ゴビヒグマの外観は、ヒグマより小型であり、平均体長は168cm、体重は90kg
- 現状は?:現存する個体数は50頭以下と推定され、国際自然保護連合レッドリストの基準では絶滅危惧の中でも最も絶滅のおそれが強い「深刻な危機」に相当する希少動物である。現在の保護状態はモンゴル南西部のグレートゴビA厳重保全地域に生息している。保護エリアの面積は東京ドームより約96万倍大きい
- 絶滅理由は?:ゴビヒグマの存在はモンゴル人しか知らない原因は世界中でニュースにならないことから無関心になっている。また、ゴビヒグマをそんなたくさん研究されていない。知られていないため、サポートがする人が少ない。また、あまり研究されていないため、ゴビヒグマに合った食料の研究も行われていない
→ 世界的でも稀な砂漠で生息する「ゴビヒグマ」を救いたい
2.絶滅危惧動物を保護成功事例
- 解決事例は?:世界中でパンダ保護活動のために人とパンダの「共存関係の構築」、「自然環境の保護」を理念に、インターネットを通じて、パンダを取り巻く環境の実態を理解してもらうとともに、日に日に絶滅の危機が叫ばれているパンダの生息環境を改善する活動の一助となるための保護事業に、一人でも多くの方々に参画してもらうことを目的として活動が行われている
- こういう活動のおかげでいろんな国々で注目となってパンダが救われている事例がある
→パンダ保護戦略(研究、外交など)は成功している
3.多様なプロモーション戦略/マーケティング戦略
- 助ける方法:世界中に住んでいるモンゴル人たちがゴビヒグマ大使活動を行う。例えば、日本でのゴビヒグマ大使としてできる活動は日本で活動しているモンゴル人相撲取達の協力を活かして化粧まわしに<ゴビヒグマを助けて~>というメッセージ・キャラクター・QRコード(そこからゴビヒグマの現状を伝える動画と支援の活動の説明を受ける)を共に載せて作る。相撲が好きな人たちがゴビヒグマのことを好きになり、活動が広がり、食料研究所の資金を起こすまでの大活動になると思う。また、知名度を上げるため、日本の動物園にて限定期限でゴビヒグマを見せることも必要
- 残る課題:ゴビヒグマを世界中の動物園にて限定期間で見せる活動が必要だが、モンゴル政府がゴビヒグマを移動させる許可を出すかが問題。
→日本のサポートで大きく動く可能性がある
【参考サイト】
・Mongolia | The Wild Camel Protection Foundation (wildcamels.com)
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