私は月に1~2回程度キャンプに行っているのですが、キャンプ人気の高まりに合わせてゴミ問題が深刻化しているのを肌で感じております。
キャンプは自然と触れ合う貴重な体験を出来ます。自然の中で過ごしながら、自然を大切にする心を育てて行きたいと思い現状と対策を調査し、持つべき意識についてまとめました。
1.ゴミ問題と水質汚染問題
- キャンプ人口は年々増加していたが、コロナ禍でも三密を回避しやすいレジャーと認知され、他旅行業ほどの落ち込みは無く推移。それに伴いゴミ問題の急増と水質汚染問題が発生
- 日本ではバカンスでキャンプへ行く認識が強く、張り切って豪華な料理を作ることが多くなることから、都会で生活していれば分別してリサイクルすることが出来るゴミをわざわざ自然の中でただの廃棄物として排出することが多くなる
- ゴミ回収が可能なキャンプ場はまだ良いが、持ち帰りのキャンプ場では付近の施設含めゴミの不法投棄が増えている。また、食器等を合成洗剤で洗うことにより、汚水処理施設の無いキャンプ場では水質汚染で生態系にも影響が発生している
※水質問題に環境に対する影響度は詳細の調査が待たれる
→ ゴミ削減と洗剤使用量を削減できる一挙両得の作戦とは!?
2.食べられる食器・カトラリーを使用してゴミや使用する洗剤を減らそう!
- イートトレイ(丸繁製菓)、旨っ!カップ、もぐカップ、食べられるお箸などの活用
- 食べることの出来る食器やカトラリーを率先して使用することでゴミの排出量を減らすことも出来る上に洗剤の使用量も減らすことが出来る一挙両得の作戦!出来れば食材も事前準備して更なるゴミの圧縮を!!
- ただ、そもそも自然に行く際にゴミを持ちこむという行為をどこまで減らすことが出来るのか?一人一人の考え方をどうやって変えていくことが出来るのか!?
→キャンプをカルチャーにするためには !?
3.キャンプは人と自然のシナジー効果!!
- 日本人の環境意識は決して低くないが、一番関心が高いのは地球温暖化についてである。また、その対策については『生活の質を脅かすもの』という意思が強く、世界全体の『生活の質を高めるもの』という考えと反転している
- 昨今のキャンプブームで自然での不自由さを感じながら日常と違う環境(自然)に触れ合うことで人間性を回復させ、環境に対する意識が 高まることで徐々に考え方が変わり、休暇の過ごし方の一つの文化として定着するとよい
- 大人が子供たちに対して自然を守っていく大切さを伝えることで日本人も環境に対する意識が高まり、人間は自然に触れ合うことで心を整えることが出来る。自然は人間の環境意識の高まりにより、豊かになっていくとシナジー効果を生まれていくと考える
→環境意識を高め自然を大切にしていこう!