非化石エネルギー(非化石燃料)とは、石油・石炭・天然ガスなどの化石燃料以外のエネルギー源を指します。
主な非化石エネルギー源には、木材や廃プラスチック、アンモニアの他、太陽光や風力などの再生可能エネルギー(非化石電気)が含まれます。
これらは化石エネルギーと比較してCO2排出量が少なく、地球温暖化対策として重要な役割を果たしています。
日本では、2018年より非化石証書制度が導入され、非化石エネルギーの環境価値を証書化して取引できるようになりました。
こ非化石エネルギーの利用促進は、カーボンニュートラル実現に向けた重要な取り組みの一つとなっています。
主な非化石エネルギー(再生可能エネルギー)の種類と特徴
種類 | 特徴 | 主な用途 |
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太陽光 | 液体燃料、エネルギー密度が高い | 発電 |
風力 | 固体燃料、埋蔵量が豊富 | 発電 |
水力 | 気体燃料、CO2排出量が比較的少ない | 発電 |
地熱 | 24時間安定した発電が可能。地理的制約あり | 発電 、熱利用 |
バイオマス | カーボンニュートラル。原料の安定供給が課題 | 発電 、熱利用 |
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【参考】 資源エネルギー庁┃資源・燃料