当サイトは、株式会社電巧社が運営するデマンド監視装置・デマンドモニタの法人様向け販売サイトです。
デマンド監視装置の導入をお考えの企業様は
まずはご相談ください!
お客様のお話をよくお伺いさせて頂いた上で、
商品のご説明やご提案をさせて頂きます。
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パソコンで何のデータが見れるのか?
基準データとの比較機能や時間帯別表示、最大電力表示等の多様な分析視点を見やすいグラフで表示します。
メイン画面では、現在電力、現在デマンド、予想デマンド、残り時間、警報出力を表示します。
また警報ログやデータのダウンロードを指定出来ます。
日負荷表示:一日の負荷を時間毎にグラフ表示。夜間や昼休みなどに無駄がないかなど一日の使用状況を確認出来ます。
月間表示:月間の負荷を日にち毎にグラフ表示。曜日による使用状況の変化など、分析することが出来ます。
年間表示:年間の負荷を月毎にグラフ表示。季節要因など使用状況の変化を見ることが出来ます。
デマンド表示:現在のデマンド値をグラフ表示。リアルタイムでデマンドを確認出来ます。
平/休日電力量比較:平日と休日の比較をグラフ表示。
ロードデュレーション:最大デマンド順にグラフ表示。いつどの時間帯に最大デマンドを記録したのかひと目で分かります。
デマンドモニタの構成は?
デマンドモニタⅡDMX-2000 シリーズは、電力量計(取引用計器)から出力されるサービスパルスを収集し、
デマンド制御信号を出力すると同時に測定データをLAN 経由でパソコンに送信する装置です。
また、パソコンのWeb ブラウザを利用することにより、デマンド曲線の監視、装置の設定、データのダウンロードを行うことができます。
1、基本構成
2、警報ブザーとパトライトをつける場合
デマンドモニタは、電力量計の近くに設置する場合が多いため、人のいる事務所などに警報を出すには
オプションのLANエクステンダをご利用下さい。
LANエクステンダは、デマンドモニタの接点をLAN経由で出力する装置です。
また、配線は社内LANを利用するため工事費は最低限で済みます。
製品仕様
デマンドモニタⅡ本体
DMX-2000:
標準CTタイプ、パルス検出器接続
DMX-2000K:
主に関西電力管内用、
パルス変換器接続
デマンドモニタⅡは、デマンド管理とエネルギー管理を
1台で実現します。
【入力仕様】
入力信号: 取引用計器のサービスパルスを検出(パルス検出器またはパルス変換器を使用)、入力パルス: 1~50,000パルス/kWh
【デマンド出力】
接点出力:2ch、各1a接点出力 M3ネジ端子台
【LAN接続】
物理層:100BASE-TX、10BASE-Tに対応
【メール送信】
送信内容:デマンド警報発生時に場所・データ等を送信
送信条件:LAN上にメールサーバ(ポート25・認証なし)が必要
(認証機能・暗号化・サブミッションポート非対応)
【電源・外形寸法】
供給電圧・負担: AC100V、50/60Hz10VA以下
外形寸法:130(W)×200(H)×38(D)mm(突起部分を除く)
取付け方法:ボルト止め(ケース裏面に固定用磁石付)
【対応OS、Webブラウザ】
OS:Windows XP、Vista、7
表示ソフト:Internet Explorer Ver.6.0~8.0 (Java6必須)
DMX-1010:
LANエクステンダ
(別売オプション)
LANエクステンダは、デマンドモニタの接点出力を社内ネットワーク経由で延長できる装置です。
事務所内でブザーやランプ表示が可能になります。
ネットワーク上に自在に設置でき、工事も簡素化
LAN を経由して接続するため、配線工事費の節約が可能です。個々にIP アドレスを設定する事により最大10 台まで増設できます。常に本体やネットワークを監視していますので、障害発生時には通信異常警報を出力できます。
ブザーや表示ランプ内蔵、外部接点出力も搭載
デマンド警報出力の際、ブザーおよびランプ表示でお知らせします。接点出力は、負荷制御や別売の外部表示・警報装置の出力に利用できます。
制御出力は制御パターンを選択して簡単設定
出力には、優先方式、サイクリック方式、手動遮断方式の3 つの制御パターンがあります。通常の負荷制御であれば、制御パターンを選択するだけで設定可能です。
当社の導入事例
自社ビルにデマンドモニタを採用し消費電力の「見える」 化を具体化
1、当社ではISO14001実施にあたり、こんな取り組みをしました。
初めは、昼休みの消灯、不使用室の消灯、空調設定温度の徹底など社員の意識レベルで実施可能なことからスタートし、当面の目標を達成することに成功しました。
そして更なる削減へのチャレンジにあたり、電力消費の実態をもっと深く見直すため、日々の計測と記録が行える装置を導入し、電力削減案を検討することにしました。
さらに、デマンドモニタの機能を生かした、冷暖房のON/OFF制御や、夏場・冬場の ピークカットに挑戦し更なる省エネを目指しました。
2、電力の消費実態を確認したところ、幾つかの発見がありました。
① 24時間消費しているベース電力の存在
自動販売機、給湯器などベース電力の内訳を把握。
② 昼休みの消灯等の節電効果を、パソコンにグラフで示し「見える」化したことによる節電意識の変化
消灯により大きな効果が得られたことで、社員の意識改革につながった。
③ 空調機器運転時の電力増加量再認識
消費電力全体に占める空調の割合が大きいことを再認識することとなった。
④ 電力基本料金を下げる目的で、デマンド管理を本格的に開始
最大デマンド値を超えそうな時期の監視体制を強化して、人間系でスイッチの入り切りを行い、
基本料金の削減に成功する。
⑤ パトライトを設置し、警報アラームの見える化を実施
デマンドモニタの制御信号を利用して、設定値を超えるとパトライトが点灯回転。これにより、グラフを眺めることなく、速やかにかつ確実に空調機を操作することができるようになった。
3、空調機器も扱う電巧社ならではの手法で、最大デマンドの自動制御を実現
デマンドモニタ導入前と導入後の比較
種別 | 最大電力 | 使用電力量 |
A.導入前 (2005年度) | 179 kW | 402,108 kWh/年 |
B.導入後(2010年度) | 117kW | 269,746kWh/年 |
電力削減効果(A:B比較) | ー62kW | ー132,362 kWh/年 |
デマンドモニタの制御信号をパトライトだけでなく、空調室外機に直接繋ぎました。
これにより、目標となる最大デマンド値を超えてしまう前に、空調の室外機を順番に止めていきます。
比較的新しい空調機は室外機の制御用接点を利用して直接接続。接点を持たない古い機種には簡単な制御盤を作成してつなげたのも、空調機に精通する電巧社ならではの工夫です。
室内機は動かしたまま空気を循環させますので、社員は全く気がつきません。
これによりデマンドモニタ導入前の179kWから、5年後には117kWへと、 62kW(35%)もの削減に成功しました。CO2の排出量だけでなく、実際の基本料金(最大デマンド)を削減できたことが最大の収穫で、これこそが当社の目指す「儲かる省エネ」です。
電気料金の削減は毎年更新しており、2011年度は昨年度の最大デマンド値から15%の削減を目指しました。
電巧社とは
私たちは株式会社電巧社と申します
電気商社・配電盤製造・工事・システムインテグレーションの
電気4領域でご愛顧いただき、おかげさまで創業95年。
“電気のコンシェルジュ®”をコーポレートメッセージに掲げ、
お客様の課題解決に真摯に向き合います。
導入までの流れ
見積依頼
下記のお見積依頼メールフォームよりご依頼ください。
工事込みでご依頼の場合は、設置場所の全体図面も合わせてお送りください。(お手数ですがお見積依頼メールフォーム送信後の自動返信メールに図面データを添付して送信してください)
※設置工事は基本全国対応ですが、場所や状況によりご対応出来ない場合がございますのでご了承下さい。
ご注文
注文書をメールかFAXでお送りください。
ご入金確認後の商品手配とさせて頂きます。
工事込みの場合も同様ですが、同時に工事日程を調整させて頂きます。
納品・設置工事
機器のみのご注文の場合、概ね2週間でお届け致します。
設置工事は調整日程にメーカー作業員が伺います。
お見積り依頼・問い合わせフォーム
お見積り依頼のほか、お問い合わせやご相談もこちらからお受けいたします。
料金についてなど、お気軽にご連絡ください。