プロの視点でお伝えする
超軽量太陽光パネルの選び方 

軽量パネルの選定のポイントは「設置場所」です。
屋根や屋上に設置したい場合は、耐荷重の心配が少ない超軽量パネルがおすすめです。

当社で取り扱い中のSunport Power、DAS Solar、PEAKUP POWERともに、
屋根・屋上向きとなっています。
また、防水加工がある屋上にも対応可能ですので、ご相談ください。

そしてもう一つ重要なのは「立地」です。
海の近くなどの塩害地域ならSunport powerフレキシブルパネル（モジュール）とPEAKUP POWER、積雪地域なら耐積雪があるDAS Solarが向いています。

太陽光パネルの屋根への設置で最大の障害は、耐荷重不足です。

例えば通常の屋根の場合、太陽光パネルを支えるのに1㎡あたり10～15kgの耐荷重、
陸屋根にいたっては、架台とパネル荷重で1㎡あたり50kgの耐荷重が必要だと言われています。

従来のガラスパネルが耐荷重不足で設置できなかった屋根でも、
軽量パネルなら3～5キロなので、設置できる可能性が広がります。

特に軽量なのはSunport Powerフレキシブルパネル（モジュール）で3.0kg/㎡です。スリムモデルをお求めの場合は2.3kg/㎡のPEAKUP POWERも選択できます。

軽量パネルは、陸屋根や立平葺き屋根、ハゼ式や重ね式の折板屋根、
そして曲面屋根などに設置可能です。

Sunport Powerフレキシブルパネル（モジュール）とPEAKUP POWERなら、
ハゼ式折板屋根以外の屋根に設置できます。
小型のPeakUPは、特に立平葺き屋根への設置に向いています。

ハゼ式折板屋根に設置をご希望の場合は、DAS SolarとSunport Powerガラスパネルをお選びください。

太陽光パネル（モジュール）の表面の主な素材は、シリコン樹脂かガラスです。

ガラスの場合は、高い耐久性を持ち、傷がつきにくいですが、割れるリスクもあり、
曲面や特殊形状の屋根には向きません。

シリコン樹脂は、軽量で割れにくく、柔軟性が高いので曲面にも設置できます。
またシリコン樹脂は太陽光の反射が少ないのも特徴です。

道路沿いや近隣との建物の距離が近い場合は、防眩性が高いSunport Powerフレキシブルパネル（モジュール）やPEAKUP POWERが向いています。
メーカーによっては、汚れがつきやすい場合もあるので、設置する環境に合わせて、製品を選びましょう。

従来施工の場合は、架台の上に設置したり、専用の金具で取り付けを行います。

耐久度は高い反面、非常に重くなるため、
耐荷重不足で屋根に置けない可能性があります。

接着施工は、接着剤を使用して直接屋根に貼る施工方法です。

軽量なフレキシブルパネル（モジュール）を架台なしに直接屋根に貼り付けるため、
従来施工では難しかった屋根や屋上に取り付け可能です。

接着施工に関しては、台風などの際に剥がれないか不安になるかもしれませんが、当社では、独自に風洞実験などの耐久テストを行って十分な強度があることを確認しています。

また現在、出力10kW以上の太陽光発電所の場合、経済産業省に使用前自己確認を届け出る必要がありますが、全て受理されており、連系しております。

施工保証は、Sunport Powerフレキシブルパネル（モジュール）とPEAKUP POWERのみが対象となりますが、自然災害などのトラブルを最大20年カバーします。
他にも、製品保証と出力保証もつきますので、安心してお使いください。

DAS SolarとSunport Powerガラスパネルに関しましても、
製品保証と出力保証がつきますので、こちらも安心してお選びいただけます。

メガソーラーのような大量にパネル（モジュール）が必要な施設に関しては、
DAS Solar大容量590Wガラスパネルもご用意しております。

詳細は製品ページでご確認ください。

https://taiyoko-pv.com/das-solar/