東芝 永久磁石(IPM)モータ

東芝

IPMモータとは?
モータのロータ部分に永久磁石(Permanent Magnet)を埋め込んだ構造を持つモータです。
誘導モータではロータ導体に電流(2次電流)が流れる為に損失(熱)が発生します。
IPMモータではロータに永久磁石が内蔵されているため、2次電流による損失が発生せず、より高効率な運転が可能です。
ロータ(磁石)位置に合わせた回転磁界を発生させる必要があるため、インバータ等の制御装置が必要です。

. 特長

環境にやさしい東芝独自のIPMモータ設計

東芝独自の磁石配置により、リラクタンストルクの有効活用がされており、使用磁石量の削減を実現しています。

標準誘導モータからの置き換えが容易

標準誘導モータと取り合い寸法が同一ですので、置き換えが容易です。(駆動にはインバータが必要です)

IE4相当の高効率設計

IEC60034-30の最高効率であるIE4スーパープレミアム効率相当を実現したIPMモータをシリーズ化しました。
IE1効率に対し3~14%効率がアップします。

モーターの導入・入れ替えをご検討のお客様はどうぞお問合せください。
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※商品に組み込まれたモーターの修理・入替は、メーカー様にお問合せください。