東芝スーパープレミアム効率IE4モータ

. 自己始動形誘導モータ

カーボンニュートラル実現に向けて、EUでは誘導電動機(75kW~200kW)に対し、IE4効率を満たすよう2023年7月から法制化されております。
国内においても、モータを初めとする生産設備の省エネ化が推進されており、今後 既設モータの更新や、新規開発装置への搭載など用途の拡大が見込まれます。

. 特徴

永久磁石を使用せずIE4効率を達成した誘導モータ

従来シリーズに比べ高い省エネ性能を備えており、同一出力100kW機種で比較した場合、1台当たりの年間電力費用は、IE1シリーズ比で約60万円、IE3シリーズで比でも約20万円が削減可能です※。
※条件=365日24時間100%負荷連続運転、電力料金22円/kwh)

小型軽量化により従来シリーズとの既設互換性を実現

一般的に同一出力のモータを高効率化するには、モータの銅損を下げるため電線材の量を増やすことで機器が大型化しますが、IE4シリーズは、IE3の知見を活かし更に発生損失を低減させ電線材の増やす量を抑える事で小型軽量化を実現しました。
その結果、従来シリーズ(IE1~IE3)と同一出力で枠番、据付寸法の互換性を有し、既設モータから容易に入れ替えすることが可能です。

定格回転速度アップを抑制

始動電流アップを抑制

. 標準仕様

出力:75kW~160kW(今後拡大予定)
電圧・周波数:単一定格(200V~400V級)50Hzまたは60Hz
極数(出力):2P、4P(75~160kW)6P(55~132kW)
周囲温度:-15~40℃
据付方式:脚取付横形(IMB3)
駆動方式:直結
オプション:ベルト

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