カンロ、ひかり工場(山口県)に超軽量太陽光発電パネルを採用した国内最大級の太陽光発電を導入
カンロ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:村田 哲也、以下「カンロ」)は、株式会社三井住友銀行(本店:東京都千代田区、頭取 CEO:福留 朗裕、以下「三井住友銀行」)のコーディネートのもと、カンロひかり工場(山口県)において、株式会社電巧社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中嶋 乃武也、以下「電巧社」)が提供する超軽量に特化した太陽光発電システムのソリューションブランド「フレキシブルソーラーG+」を採用した完全自家消費型太陽光発電を導入しました。
カンロが導入する超軽量太陽光発電パネルは、従来の太陽光発電パネルに比べ、面積あたりの重量が半分以下であり、太陽光発電システムを屋根上に設置することを前提としていない建物でも導入の可能性が広がります。
今回カンロひかり工場(山口県)に導入する太陽光発電パネルの容量は 833.25kW と、超軽量太陽光発電パネルを採用した太陽光発電システムとしては国内最大級(電巧社調べ)となります。
これによりカンロは、年間 421.1t-CO2 の温室効果ガス排出量を削減できる見込みです。

超軽量太陽光発電パネルを導入したカンロひかり工場(山口県)
【太陽光発電システム詳細】
| パネル容量 | 833.25kW |
| システム出力 | 625.00kW |
| 採用パネル | 電巧社 フレキシブルソーラーG+ (DAS Solar DAS-LF120NE) |
| 想定年間発電量 | 981,684kWh(初年度) |
| 想定温室効果ガス削減量 | 421.1t-CO2(初年度) |
カンロ飴やピュレグミなどでおなじみのカンロは、企業パーパス「Sweeten the Future ~心がひとつぶ、大きくなる。~」の下、「事業を通じた環境負荷削減」を掲げており、2030 年までに Scope1,2 の総排出量 10,000t-CO2、Scope3 の総排出量 110,000t-CO2、2050年までには温室効果ガス排出実質ゼロ(カーボンニュートラル)達成を KPI として設定しています。
カンロは今後も事業を通じて社会課題の解決に寄与しながら、企業価値を向上させることで人と社会の持続的な未来に貢献することも目指してまいります。
電巧社が展開するフレキシブルソーラーG+は、「いままで諦めていた屋根・壁で発電を!」をコンセプトに日本のカーボンニュートラル促進への貢献を目指しています。
三井住友銀行は、本業を通じた環境・社会課題の解決に積極的に取り組んでいます。
具体的には、総合金融グループとしてのノウハウを活用し、サステナビリティ全般に関する経営課題を抱える企業とソリューションを提供するパートナー企業との事業共創等を主導しています。
■カンロ 概要
| 社名 | カンロ株式会社 |
| 代表 | 代表取締役社長 村田 哲也 |
| 所在地 | 東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティビル37階 |
| 創業 | 1912年11月10日 |
| 事業内容 | 菓子、食品の製造および販売 |
| 上場市場 | 東証スタンダード市場(証券コード 2216) |
| URL | コーポレートサイト https://www.kanro.co.jp/ Kanro POCKeT https://kanro.jp/ |
■電巧社 概要
| 社名 | 株式会社電巧社 |
| 代表 | 代表取締役社長 中嶋 乃武也 |
| 所在地 | 東京都港区芝2丁目10番4号 |
| 創業 | 1928年2月11日 |
| 事業内容 | 太陽光発電、風力発電事業、ビル用電気設備の販売・保守、創エネ・省エネ・再エネに関する活動や製品の企画・開発・販売・保守・整備、補助金申請の代行など |
| URL | コーポレートサイト https://de-denkosha.co.jp/ フレキシブルソーラーG+ https://de-denkosha.co.jp/product/energy/flexiblemodule/ |
■三井住友銀行 概要
| 社名 | 株式会社三井住友銀行 |
| 代表 | 頭取CEO 福留 朗裕 |
| 所在地 | 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 |
| 事業内容 | 預金、貸付、為替等銀行業に附帯する業務等 |




