日本人男性の平均寿命79.19歳を上回って、昨年80周年を 迎えた電巧社。
創立記念日の2月11日で早くも81周年目 を迎えます。
着実に一年一年を積み上げていくことの大切さを改めて感じますが、それにしてもこの81周年という、節 目にならない年まわりを、何とも中途半端に感じてしまいます。
80歳が傘寿、88歳は米寿で90歳が卒寿というように、 何か気の利いた呼び方がないものだろうか、ということで 調べてみたら、な、なんと、ありました!
八十一の漢字を重ねて書くと「半」の字になることから、
81歳を「半寿」と呼ぶのだそうです。
81歳でまだ半分!これって果たして欲張りなのか、それとも謙虚なのか・・私は「81歳だけれども、まだ半人前」という謙虚さと捉えました。
「百里の道、九十九里をもって半ばとする」という諺を連想しますが、百里の道であれば、どんなに油断しないようにと 思っても、残りは所詮一里です。
しかし、年齢の場合は先が読めません。
まだ先があると思うから油断しないし、
だから謙虚にもなれるはずです。所詮は欲なのですが、
でも、素晴らしき欲・・「生きる意欲」。なんとも奥深く感じるのですが、
どうした訳か、半寿という呼び方はあまり知られていないようです。
蛇足ですが、81歳は「盤寿」とも呼ぶそうです。
将棋盤が 9x9で81ですから。
ちなみに82歳に気の利いた呼び方はないようです。
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