プロの視点でお伝えする複合機の選び方

どう選んでいいのか分かりづらい複合機。その選び方をプロの視点でお伝え致します。

このページでは、複合機の選び方についてご紹介します。

【目次】

選定ポイント

月間印刷枚数とは?

選定の基準と最適な印刷速度

複合機の値段が違う理由

家電量販店で売っている複合機との違い

中古品と新品の違い、新品にするメリット

DocuCentreとApeosPortの主な違い

Macへの接続、Postscriptとは?

選定ポイント

この3点を重視される方は富士フイルムの複合機が最適です。

また複合機は見た目がほとんど同じなので、選ぶ際に迷ってしまうのも当然です。

その中でも一番の違いは「印刷速度」です。印刷速度での機種選定は月間の印刷枚数を参考にします。

現在、複合機をご利用されている方は、その機種の仕様を基準に選定するのが一番分かりやすいと思います。

初めてご検討される方は、月間印刷枚数を基準に機種を選定後、欲しい機能(オプション等)を当社へお知らせ下さい。

最適な機種構成をお見積り致します。

月間印刷枚数とは?

プリント、コピー、FAXで印刷する1ヶ月あたりの枚数です。

既に複合機をお持ちの方は、請求書などに記載されています。

初めて導入される方は、「貴社の従業員数×一人あたり1日の利用枚数×月の営業日数」で算出します。

選定の基準と最適な印刷速度

1. 月間印刷枚数 = 複合機の耐久性に関連します。
2. 印刷速度 = 使う人のストレス(連続印刷が多い等)に関連します。

月間印刷枚数 印刷速度

500~3000枚(1日120枚以下)

20枚/分

500~5000枚(1日200枚以下)

25枚/分

3000~8000枚(1日320枚以下)

35枚/分

3000~10000枚(1日400枚以下)

45枚/分

8000枚以上(1日320枚以上)

50枚/分

※ 一度に大量に連続印刷することがある場合(例えば月末に大量印刷する等)、印刷速度が速い方をお選び頂いたほうが業務効率も良くなります。

※ 基準は業務内容により異なります。この数値が絶対ではありませんので参考値としてご活用下さい。

複合機の値段が違う理由

メーカーや用途によって値段が違う理由は様々ですが、富士フイルム複合機では主に印刷速度と付加機能による違いです。

印刷速度が速いほど高額になります。Web機能やフィニッシャーなど付加機能をつければ、値段もあがります。

家電量販店で売っている複合機との違い

価格だけでいえば家電量販店の複合機の方がお求めやすいですが、大量に印刷することはあまり考慮されていません。業務効率を考えると業務用の方が信頼性が高く安心して利用できます。

更に富士フイルムの複合機は信頼性が高いことで好評を得ております。

保守サポートも業務用の方が充実しております。

中古品と新品の違い、新品にするメリット

新品 最新機種、メーカーサポートを受けられる。値段は高い。
中古品 旧機種が多い、メーカーサポートを受けられない。値段は安い。

一般的に複合機は新品でも特性上壊れやすい機器です。

もしもの壊れた時に全国各地に拠点のあるメーカー保守があると安心して利用することができます。

DocuCentreとApeosPortの主な違い

Macへの接続、Postscriptとは?

富士フイルム複合機は、ほとんどの機種でMac用のドライバが提供されているため標準でMac接続が可能です。

Postscriptは文字・画像の属性や位置情報を指定できるページ記述言語のことです。

Postscriptに対応するDTP用のレイアウトソフトを使用される場合は、Postscriptオプションをご指定ください。