2023年04月13日

『onboard』体験レビュー。
紙帳票をその場でデータ化してみました

OB体験レビュー

「紙の帳票を手動でデータ化しているが、時間がかかって大変」
「電子化して業務効率を図りたいが、現場のフローを変えたくない」

そんな紙帳票にまつわるお悩みを解決したいなら、『onboard』がおすすめです。

『onboard』なら、今お使いの帳票を今までどおりに書くだけで、すぐにデータ化できます。

今回は実際に『onboard』で紙帳票をデータ化してみた体験レビューをお届けします。

『onboard』とは

ワコム社製の専用ボード『Bamboo Slate』と専用ペンを使って、今までの紙帳票に手書きで記入するだけで、簡単にデータ化できるアプリケーションです。

Bamboo Slate


紙帳票のデータはサーバーに保存され、PCやタブレット、スマートフォンからいつでも閲覧できます。

またサーバーのデータをPDFやExcelなど様々な形式で出力することも可能です。

onboardロゴ

手書き帳票そのままデータ化 onboard

月額3,000円から(税込3,300円)1ユーザーあたり

「本当にその場でデータ化できるの?」

そんな疑問にお答えすべく、早速『onboard』を体験していきましょう!

『onboard』で実際にデータ化してみました

紙帳票に記入してスマホにデータを送る

『onboard』は、今までお使いの紙帳票、専用ボードと専用ペン、専用アプリを入れたスマートフォンがあれば始められます。

Bamboo Slate

▲専用ボード 『Bamboo Slate』

専用ペン

▲専用ペン

紙帳票は、A4サイズ以下であれば、日報や請求書といった各種帳票に対応しています。

まずは記載前の準備から。
専用ボードの左下にあるボタンを、緑のランプが点灯するまで押して電源をONにします。

電源ON

次にスマートフォンの専用アプリを起動し、右下の更新ボタンをタップします。
あとはボードのボタンを軽く1回押して、スマートフォンとボードを接続すれば準備完了です。

専用アプリ画面

まずアンケート票に専用ペンで記入してみたところ、非常に滑らかな書き心地でした。
正直、通常のボールペンと全く変わらない書き心地で違和感はありませんでした。

専用ペンで記入

『onboard』では、手書き文字だけでなく、チェックボックスもデータ化に対応しています。
チェック項目があるアンケートや保守管理などの帳票などにもお使いいただけます。

チェックボックス

紙帳票を記入していると、ボタン上のランプが青色に点灯します。
これは専用ボードに記入データが蓄積されているサインです。

青ランプが点灯

書き終えたら、ボタンを軽く1回押してデータを専用アプリに送信します。

専用アプリでデータをサーバーへ送る

送信されたデータは専用アプリで確認できます。

専用アプリ内のデータ

確認すると、紙帳票に記入した内容が本当にそのままでデータ化されていて驚きました。
しかも、データが送られる時間は数秒で、非常にスピーディでした。

この後、何度か紙帳票を記入してデータを送信しましたが、テンプレートから記入内容が大きくずれるということはほとんどありませんでした。

ずれてしまっても、アプリに従って専用ボードの紙帳票をタッチするだけで修正できました。

ずれたときの対処法1
ずれたときの対処法2

▲アプリが示した場所を専用ペンでタッチして修正します

あとは右上のサーバー保存ボタンを押すだけで、サーバーにデータを自動保存できます。

サーバー保存ボタン


記入する側の手順は以上です。

紙帳票の記入からサーバーへのデータ送信までの手順が少ないので、記入する方も覚えやすいと思いました。

サーバーデータを閲覧・出力

サーバーに保存されたデータは、スマートフォンやPCなどですぐに確認できます。

データは保存されると自動でテキストデータに変換されます。
テキストデータの入力業務をする必要がなく、帳票データのキーワード検索もできて便利でした。

サーバー上のデータ

▲画面右側に、テキストデータが表示されます

もしテキストデータが間違っていた場合は、右上の編集ボタンから簡単に修正できます。

データ編集

▲編集画面で各テキストデータを編集できます

ダウンロードボタンを押せば、保存データを画像やPDF、jsonなどで出力できます。

またオプションで集計などに使いやすいExcel(エクセル)やCSV形式でも出力可能です。

ダウンロードボタン

『onboard』を体験した感じた利点

「帳票に書く+ボタンで送信」と操作がシンプル

体験してみてまず感じたのは、「手順が少なく簡単」だということです。

記入者の手順は

①紙帳票に記入
②専用ボードのボタンを押す
③専用アプリでサーバーにデータ送信

の3ステップなので難しくありません。

既存のフローを大幅に変更することなく、比較的スムーズに導入いただけると思います。

また紙帳票の提出や回収、手入力によるデータ化作業が減るため、入力ミスや作業時間の短縮も見込めます。

場所を選ばずデータ確認&出力も簡単

データを確認する側は、場所を選ばずにいつでもサーバーに保存されたデータを確認できます。
テキストデータで検索できるので、欲しい情報がすぐ見つけられます。

データを複数の形式で出力できるので、集計や資料作成などにも転用しやすく、汎用性が高いと感じました。

またサーバーにデータが保管されていると、記録媒体などの物理的な紛失を防止できたりと、セキュリティ面でもメリットがあります。

紙でも残るという安心感

あと大きな点としては「紙帳票が残る」ということです。

データを誤って削除してしまうなどのトラブルがあっても、紙帳票で保存されているので安心です。

導入直後はトラブルに備えて紙帳票をすべて残しておき、慣れてきたら保存期間を短縮するなど、現場の習熟度に合わせて電子化を進めていくといったことも可能です。

弊社では『onboard』の30日間無料トライアルを実施中です。オンラインデモも承っております。見積もりや資料請求なども、ぜひお気軽にお問合せ下さい。

30日間無料トライアル実施中!オンラインデモも承ります。
まずはデータ化したい帳票、普段の作業手順など、
どうぞお聞かせください

1営業日以内にお返事いたします。首都圏は実物を持ってお伺いいたします

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